10月に消費税増税を控えた本日
様々なニュースサイトやSNSにこんなニュースがピックアップされていました
セブンイレブンで100円(税込み)商品を3つ買うとなぜか301円になる
まだ消費税が上がってないのになぜ?
セブンペイの時と同じくまたやらかしたのか?
と頭に浮かんだのですがよくよく内容を確認すると
セブンイレブンのレジ設定が変更され計算方法が変わったことにより起きた規定事項
らしいのです(トラブルではない)
つまり
例えば93円(税抜き)の商品を3つ購入する場合
これまでは
個別に税込み計算をする:93円×1.08(消費税)=100.44円=100円
上記の個別税込み価格の合計の計算をする:100円×3個=300円
レジ設定変更後は
個別に税抜き価格の合計の計算をする:93円×3個=279円
上記の合計額に消費税を上乗せ:279×1.08(消費税)=301円
※ いずれの計算も小数点以下切り捨て
となっている模様で
購入の仕方によっては損をしてしまうという
消費増税前に行うにしてはなにやらヘイトを集めそうな設定変更なわけで、
SNS界隈ではあまり良い反応は見られません・・・
ただ、私はこのニュースを聞いてちょっと懐かしい気分に浸ることができました
ここから回想~
それは消費税3%課された初めての年、
1989年(平成元年)
私はまだ小学生でした
ある日、算数の授業(だったかな?)で担任の先生がこんな問題を出したのです
「ビックリマンチョコ10個をまとめて買うか、一個ずつ個別に買うかどちらが得か?」
当時私は消費税なんて?な感じでしたし、まとめ買いの方が得だろ的な考えで
まとめて買った方が得だと言ったような気がします(笑)・・・
当時ビックリマンチョコはその人気絶頂期で、1個30円でした。(安っ!)
よってそれぞれの場合の合計金額を計算すると
・個別に買うと30円×1.03(消費税)=30.9円 小数点切り捨てで30円を10個で300円
・まとめて買うと30円×10個=300円 これに×1.03(消費税)=309円
まあつまり個別に買った方が得なわけです
はえ~、買い方ひとつで値段が変わるんかいなと感心したものでした
~回想終わり
とまあ今話題になっているセブンイレブンのレジ設定問題そのままの話題が
消費税3%当時の私にも降りかかっていたとは・・・(小学生の授業で)
いや~歴史は繰り返すもんですな (増税から目を背けながら)