週末なので引き続きパーツ分割を進めていきます
胴体部は服やら手足やらが接続する部分であり
分割がめんどくさ・・・じゃなかった複雑になることが予想されるので
まず手・足部のパーツ分割をすることに
まず脚部からこんな感じで
股関節部 と ブーツの境界 で分割しただけですね
これで十分じゃないでしょうか
あまり細かく分割しすぎても強度的な問題が・・・
あと気になった点としてスカートなんですが
今回のスケールで考えると、スカート部の実厚サイズが１ｍｍ程度になっていることが
判明しました( ﾟДﾟ)
今更かよって感じですが、ちょっと薄いですよね・・・
恐らく３Dプリント自体は出来ると思いますが、
その後の加工時に パキッ！！ といくこと請け合いです（自信満々）
ですのでスカートの厚みを増して約２ｍｍ程度にしてみました
ただし、裾部は薄くして見栄えを保つようにしています
スカート裾部の断面図
厚みを簡単に変えられる段階の元データがあって良かったー(´Д｀)
３Dモデリングっていろいろな段階のデータを残しておくことがホント「肝」ですね！
一応アリナの３Dモデリング工程は終わりということで
※終わりにした（強制）
次の工程に入ります・・・
次は～ パーツ分割
このままの状態で３Dプリントするわけにはいかないので
パーツを分割する必要があるのですが・・・
３D出力後にスムーズに組み立てられるように配慮する必要に迫られます
一応、モデリング時もあとあと分割しやすいように
少しは考えながらやっていたのですが（大嘘）
実際分割作業が始まると結構「粗」が出てきますね（粗だらけ）
まあ、実際「なんとかなるだろ」の精神で造っていたので当然の結果ともいえる（笑）
現状は 頭部 のパーツ分割まで終わっています
これを
こんな感じで分割しました
頭部・帽子・後髪・前髪・２つの横髪 の６パーツに分割ですね
はめ込み部の「ダボ」を十分な大きさで確保しつつ
各分割パーツが干渉しないように進めていますが
こんな一見単純そうな分割でも思った以上に苦労しています(´Д｀)
よく物凄いパーツ数のフィギュアとかありますが
パーツの分割、すり合わせとかホント大変なんだろうな～と
改めて時間しました（小学生並みの感想）
前回のこの記事以来
３Dプリンター関連の記事を書いていない件についてですが
決して 飽きた わけではございません（笑）
実はこれまで３Dプリント用モデリングソフトとしては
ZbrushCore と言うソフトを使用していたのですが
先日（結構前ですが）、Zbrush にアップグレードしたのです
※ZbrushCoreはZbrushの機能制限版だったので
これにより詳細な３Dモデリングが可能になるはず・・・
なのですが、如何せんまだまだ経験値不足（そもそもモデリング自体が・・・）
ソフトの性能が良くなったからって綺麗なモデリングができるわけではありません
ただ、今まで根性でやっていた細かい作業が１ステップで出来るようになる
場合が多々あるのでこれは大きいですね(´Д｀)
まあ、折角購入したのですし
模型製作という趣味を少し方向転換しながらも
同じ方向性で新たな一歩を踏み出せたらなあという事で(・∀・)b
という事でこれまでは少しディフォルメ調のお手軽モデリングできる素材を
対象にしていたのですが、もう少しリアル（？）よりの造形をしたいということで
所謂一般的な「アニメフィギュア」を製作することにしました
で、何作ろかなーって事になったのですが・・・
条件として
１．お気に入りのキャラである事（飽きない為）
２．服装はそれなり（所謂水着キャラモデルだと服装製作の勉強にならないので）
３．あまり人外じみていないｗ（その内モンスターみたいなものも作りたいですがね）
を掲げまして探していたところ
丁度、私が今やっているソシャゲ
マギアレコード ～魔法少女まどか・マギカ外伝～
より サイケデリックアーティストガール アリナ・グレイ が琴線にふれたのです
ブーツ・タイツ・スカート・リボン・帽子などなどフィギュア製作で学ぶべき
モデリング対象がバランスよく含まれており、
キャラ的にもイッちゃってますからゲームの中でもお気に入りの一人で
調度良い！！
ただポージングはもう少し動きがほしかったので
このカードのイラストを元に製作を開始しました
以下の書籍を参考にしながらやっております
基本的に１冊目の「Zbrush フィギュア製作の教科書」の作成フローに乗って
作っています(｀・ω・´)
ただ、同じモデルではないのでそこんとこは工夫しながらですね
そんなわけで作り始め、まず体からっと・・・
から
今現在
ほぼ完成に近い状態になっています（まだパーツは未分割状態・・・）
細かい部分は手を付けすぎるとロクなことにならなそうなので
所々粗いところは・・・まあ、次作以降改善する ってことで(´Д｀)
あくまで３Dプリント出力することを目的としているので
CGフィギュアのような色は付けていません
まあ、問題は３Dプリントするにしても
どこまで正確にプリントされるかはよく分からん！！
てことなんですがね（笑）
やはり細い・薄い部分がどうしてもできてしまうので
どの程度までなら大丈夫なのか？という不安があります
その辺は経験を積んでいくしかありませんがね(´・ω・｀)
とは言え、思った以上にイロイロなものが製作できるような気がします
それを自宅で３Dプリントして触れることができる
なかなか素晴らしい時代になったものですね
