3Dプリンターって言いますと
よくある紹介画像では
って感じで結構複雑な形状を印刷しているイメージがあります
しかし
もちろん購入したばかりの3Dプリンタービギナーの私にはとても無理な代物
と言うわけで、自分で何か3Dプリンター用のデータを作るにしても
出来るだけシンプルなデザインの素材がないか探していたところ・・・
ボクハラッキービーストダヨ・・・
いいんじゃないでしょうか
デザインもシンプルで、特に細かいディテールが無いのが良い
3Dプリンターの試験造形素体としてはうってつけですね
何はともあれ、3Dデータを作成しなければいけません
・・・できた
この3DデータはZbrushCoreというソフトを使用しています
3D造形するにあたりいろいろなデータ作成ソフトを比べてみましたが
Zbrushは粘土をこねるようにいろいろ造形できるという事で
何か分かりやすそうだったので導入しました
Zbrusの機能限定版です
さて、このラッキービーストデータをstlデータ(と言われるもの)に変換してから
スライスソフト(3Dデータを3Dプリントできるように変換するソフト)
にロードします。
スライスソフトは3Dプリンターと同じFlashforge社の
FlashPrintと言うソフトにしました(互換性とか考えて同社製の方がいいかな~って)
スライスソフトではサポートを呼ばれる3Dプリントする際の補助用サポート柱を
追加することができます。
3Dプリントは下から一層一層積み上げていく事から、
オーバーハング形状(逆富士山的なカタチ)の場合は
下に何もない箇所に積み上げるわけにもいかない為、
サポート柱も同時に積み上げることにより積層が可能になるのです
ラッキーさんに サポートを適用した結果
なんか背中にうねうねとサポートが生えてますね(笑)
自動サポート機能を使ってますが、設定調整は行わずそのままです
良く分からないので一応そのままで一旦続けます
で、そのまま3Dプリントで出力してみたのですが・・・
なんかうまくいかない?
サポート柱が絡みあってしまい・・・
なんかわけわからないことに・・・
その後向きを変えたりしてやってみましたが余り状況は変わらず
見る限り、
・サポート柱が狭い空間に密集していること
・そもそもラッキーさんのサイズが3cm程度と小さい為
余計にサポート柱が込み合ってしまう
・ラッキーさんが寝ている状態のため
余計なサポート柱が必要になってしまう
問題点はこんな感じでしょうか?
次回はラッキーさんのサイズを大きくして
サポート柱の配置を効率的に行えるような配置も考慮していこうと思います
思ったよりもサポート柱の存在が重要になっていることが分かりました
こうして試行錯誤していくのもなかなか楽しいもんですね
しかしフィラメントの色は赤だと見にくいですね(笑)